本を読まない俺氏が無理やり本を読む習慣をつけた結果 二章

前章の、読書嫌いの私が無理やり読書習慣をつけてみたらどうなったかという実験の続きを書いていきます。

【3年目】

3年目からも内容の薄い本でも気にせず読み進めていきますが、ますます得られるものが減っていきます。

あーまたその話かーとか、その論文知ってるなーとか、話も引用文献も被るんです。

この頃から研究論文が現実に利用できる理論的理由が知りたくなり、科学研究法、統計学なんかを真剣に学ぶようになっていきました。

その中でも「心理職のためのエビデンス・ベイスト・プラクティス入門 金剛出版」が、初心者の私にも非常に分かりやすく、またエビデンスを使うことの重要性、人と接する仕事をすることの責任の重さを教えてくれた良い本でした。

しかし、統計学って難しいですよね。私だけかな。未だに入門書を何度も読み返してるレベルです(泣)

【4年目以降】

ここからはあまり数に拘らないことにし始めました。

内容の薄い本を100冊読むくらいなら、濃厚な本を1冊マスターする方が大切になってきたからです。

あ、でも誤解の無いよう内容の薄い本というのは私にとってです。
最初はどの本も得られるものがあるはずです。

論文もたくさん読みました。

以前は参考文献に書いてあるものを読んでいただけですが、必要なものを検索して調べることも増えた時期です。

本格的なリサーチャーには程遠いリサーチ力ではありますが。

本格的なリサーチャーは個人でもジャーナルにいくつも登録したり、研究者と直に連絡したりしますからね。
そういうことが出来る人は本当に尊敬します。

ただ、論文を読むこと自体が趣味になってきた。そんな感じです。

実験を終えて

振り返ってみると、初期にバイアスなどの思い込みについて学べたので、本で得た知識をそのまま思い込むことを最小限に抑えられたように思います。

やはり認知が歪んでいると、知識の吸収率に関わってきますからね。

読書生活を続けて今どうなっているかというと、読み方が基本的に疑うところから入るので、自然とクリティカルシンキングの鬼になったように感じます(笑)

因みに、クリティカルシンキングの著名な使い手は、ひろゆきこと西村博之氏が挙げられます。

ひろゆき氏をご存知の方はすぐ想像できると思いますが、クリティカルシンキングを習得していくと、その分他人に煙たがられることも多くあります(泣)

たいていの人にはロジックが通じないし、他人のロジックが崩壊していることに気づいてしまうので、どうしても批判的になってしまいます。(批判だけでなく代案も出しますが)

ガンダムのアムロ君の言うように、こうやって(自称)インテリは世捨て人になるんだろうなと思う次第であります。

本などで知識が増えると、思考力は上がったように感じますね。

シュンペーターのいうように、アイデアやイノベーションなんかは既存の知識の組み合わせであって、無から突然湧いてくるものではないんです。
この点は勘違いしている人が多いように思います。

比較的多めの読書をやり遂げようと思った理由は戦略でもありまして、たいていそこまでやれる人はいないからです。

国民の1か月の読書量なんかを見てみますと、だいたい10冊以上読む人は5%以下らしいんですね。

20人に1人くらいだとまだレア感ないので、30冊くらい読んだら1%を楽に切れるかなと(笑)

だいたいの市場価値ってレアかどうかで大きく左右されるじゃないですか。

ダイヤモンドが砂場の砂並みににあったら、うん百万も出して買おうと思いませんよね。
人も同じかと思ったんです。

実際にそれで市場価値が上がったかどうかはわかりませんが、自分にできることで少しでもレア度は高められたのではないかと満足はしています。

とにかく、幅広い知識身に付きましたしね。

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